およそ15年ぶりに卓球のラケットを組み立てたんだけど、珍しくまだ投稿してなかったので、今回は選んだパーツを軽く紹介してみる。
最初に伝えとくけど、戦型は中ペンのドライブ攻撃型。昔から片面ペンホルダーだったが、現環境では裏面が強いらしいから試してみたかった。
ラケット
ラケットはヤサカの馬林カーボンにした。馬林選手といえば、あの超下回転サーブで有名だよね?
ハードとソフトも加えて合計3種類の展開だけど、ソフトで十分っていうか、OFFやOFF+にするとミス連発しそうで怖かったw
グリップもFLとSTがあったけど、もちろん中ペンなので中国式一択。紙ヤスリを使って持ちやすくする改造もしておいた。

攻撃型らしくスピードが出るカーボンラケットが欲しかったけど、安定性を重視してソフトを選んだ。
スピードはちょっとだけ犠牲になったけど、入らない球をどれだけ速く打っても意味ないし、やっぱりコントロール重視の方が上達に繋がりそうだった。
ラバーとの相性も考慮して選んだんだけど、その話は後ほどに…


紅双喜(DHS)の狂飚(狂飆・キョウヒョウ)龍5のラケットも検討したけど、どうしても気になる点がひとつ。おっさんの顔がドンと載ってる。
勘違いしないでほしいんだけど馬龍選手は結構好き。でもラケットのグリップに顔を飾るほど好きじゃないw
あと、馬林選手は中ペンだけど馬龍選手はシェイク。これも気持ちの問題。
ラバー(フォア)
ラバーはさっきいっていた紅双喜(DHS)の省天3のブルースポンジ。省チーム用の天極(テンキョク)3のラバーだから省天3というみたい。
国チーム用もあるけど非売品だからだいぶ偉いコネがいないと偽物しか手に入らないだろう。手に入ったとしてもそもそも使いこなす自信なんて1ミリもない。
ちなみに「紅双喜」は日本語で「こうそうき」と読むらしい。「DHS」は「ダブル・ハピネス・シャンハイ」というそのままの意味。


話を戻すけどスペックは40’(硬さ)の2.2mm(厚さ)を選んだ。硬いラバーは厚いスポンジと柔らかいブレードとの相性がいい。
ラバー本体の性能は強粘着系。中国の粘着ラバーを使ったことがない人は、ぜひ一度試してみてほしい。グレイザー09Cとかとはもう、マジで次元が違う。
色も地味にこだわってる。中国ラバーは色染めによって若干性能が変わるらしい。常識外れかもしれないけど中国のトッププレイヤーはみんなフォアにブラックを使ってるから真似した。

中国の粘着ラバーといえば狂飚シリーズが代表的だと思うんだけど、何種類もあって色々とややこしい。さっきのラケットとも被るし。
それに、シェイクが主流だから流行ってるだけって気もする。天極は性能ほぼ同じだけど、中ペンに調整されてるからこっちの方が断然いい…たぶん。
ラバー(バック)
バックハンドのラバーは安定のヤサカのラクザ7にした。
裏面バックに向いてるって評判だったんで、お試し感覚で買ってみた。


中厚、厚、特厚があったけど、こっちも迷わず特厚を選んだ。公式のスペックは書いてないけど、たぶん2.2mm。
粘着タイプじゃないから裏面バック見習いには丁度いい。というか、かなりミスをカバーしてくれてる感じはある。変な打ち方でも、それっぽいスピードとスピンが出るから意外とごまかせる。

公式の性能表をみると全ラインナップでスピン14の中で一番スピードを出しているラバーだそうだ。
実際に打ってみたら納得。下手したらフォアより速くてスピンも出てる気がするけど、それはたぶん技術の問題。
まとめ
卓球ブランドはバタフライが一番好きだと思っていたけど今回はなんだかんだヤサカが多かった。
バタフライの用具も持ってるから、そのうち紹介するかも。
でもとりあえず、卓球を楽しんでいく。